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越知川名水街道自転車下り

もう5、6年ぶりでしょうか?
ブログを始めた当初に数回ご一緒して以来のmaruchanさんご夫婦といつものボクチンさんの4人で
昨日はポタリングを楽しんできました。

コースは、maruchanさんの地元、加古川近くの越知川名水街道自転車下り。
約20キロのほぼ下りのみのコースです。

僕は、ボクチンさんの車に便乗し、神戸方面から現地に向かい、コース麓の神河町の駐車場に朝9時に集合。

そこでmaruchanさんの車に自転車を積み替え、4人で出発点まで上がり、
自転車でコースをゆっくり下ってきたところでボクチンさんの車で、再度出発点に停めてるmaruchanさんの車を
取りに戻るという超楽チンのプラン。普通は上りも自転車かもしれませんけどね~。
その後、お昼御飯を食べ、温泉に入って解散という計画。

久々の再会でちょっと緊張する気もしたが、会った途端から会話が弾んだ。
4人とも緊張をほぐすために、最初だけ無理やりしゃべりまくってるのかと思ったら、
上りの車の中、全員がずっとずっとしゃべりまくってたのには驚いた。

まずは、コースの確認。
ある意味、横縞ペアルックのmaruchanさんご夫婦に挟まれ、説明をうけるボクチンさん。
僕の中でのイメージは、maruchan = 横縞。
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いよいよポタリングスタートです。
颯爽と先導するmaruchanさん、
久々の自転車で足が吊るかも・・・とシャクヤクカンゾウトウを握りしめるmaruyomeさん、
絶対迷子にならんなぁと思うほど鮮やかなシャツのボクチンさん。
途中トイレがあるかなぁ・・・と心配する僕と続く。
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途中、不動の滝をちょっと散策。
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しかし、その後かなり早いペースで先導するmaruchanさん。
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「確か有名な大きな杉の木がありますよね?ちょっと寄りましょか」と叫ぶボクチンさん。
「それはもう過ぎたわ」と返事するmaruchanさん。
このままのスピードやったら午前中に、温泉ちゃうか・・・・と心配する僕。
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その後、しばらく走って喫茶で休憩して時間を稼ぐ。
そう言えば、さっきからmarucahnさんが、「わんかし、わんかし」と意味不明の言葉を発してた。
その意味が初めて分かった。この店の名前やたんや・・・・
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それにしてもみんなよくしゃべる。
あの人どうしてるやろ?あんなことあった、こんなことあった。
歳をとるほどにありがちな、2日前の晩飯は思い出さんのに、ずっと前のことはみんなよく覚えてる。

ここで小一時間ほどしゃべりまくって、ポタ再開。
が、ほんのちょっと走ったところで、道が・・・。つい先日の豪雨の爪痕のようです。
先導するmaruchanも茫然。
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諦めてコースを変更するのかと思いきや・・・

え、マジ?しかも、自転車畳むのそんなに邪魔くさい・・・?
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その後、河原でおやつを食べたりしながら、ポタリングを楽しみ全員無事麓の駐車場に到着。
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さて、駐車場で自転車畳んで、これからボクチンさんの車でmaruchanさんの車を取りに戻るのです。

ところが・・・・ここでボクチンさんがあり得ん事を言い出したのです。
ほんとにあり得ん事を・・・・「車のカギがない!マジでない!」

でも、そんなことをいっても普通は、よく探すと出てくるもんなんでね。
よくあるでしょ?財布落としたって叫んでよく探したら、鞄のいつもと違うポケットに入ってたりね。

でも、なんぼ探してもない!作り笑いをしながら絶望感漂う4人・・・・
そら、想像してくださいよ。山から20キロ下ってきて、どこで落としたか分からんのですよ。
20キロといえば、家の六甲の辺から須磨くらいまで走った距離。
見つかったら奇跡でしょ?

(以下、写真なしです。この状況では、手振れするからね)

このときの、みんなの頭の中がどうなってたのか見てみたい。
ちなみに僕の頭の中は、輪行バックを担いで、疲れてはてて電車に乗ってる帰る様子。

しかもみんな出発の時に、温泉セットや着替えなどいろんなものをボクチンさんの車に積み替えてたんですね。
「あ!私、ipad積んでるわ~。line popがでけへん・・・」となげく、maruyomeさん。

それでも諦めず、落としそうなところを全員で必死に思い出す。
maruchanの車の中?散策した滝?あの「わんかし」?もしかして、自転車を担いだあの岩場?・・・

そうこう言っててもしょうがないので、取りあえずバスでmaruchanの車に戻ることに。

もしmaruchanさんの車の中になかったら自転車で再度同じコースをゆっくり走って探すしかないし・・・
今度は大きな杉を見るんかな?

戻るバスの中では、景色を見ながらカメラの話や次回のポタ計画の話など、今の思いを無理やり紛らわそうと半笑いでする会話。
30分ほどして、到着。小走りにmaruchanの車に向かい、窓から覗き込む・・・「ない・・・」

「・・・・・・・・・」

ドアを開けて探す・・・・・・・・・・・・「あー!あったーーーーーー!」

この瞬間のみんなの気持ち分かります?
もう表現できないですね。ま、なにはともあれ、ほんとよかったです。
お陰さまで、ごっつい思い出に残るポタになりましたよね。


そして問題が解決すると人間て急にお腹が空くんですよね。
早速遅いランチに和食レストランへ。
maruchanさんご夫婦は、うどんと天ぷらのセット、僕らはトンカツ御膳。

先にうどんと天ぷらのセットが運ばれてきたんですね。
写真撮ってないけど、これがごっつい美味そうで、僕もこれにしたらよかった・・・って後悔。
ま、トンカツもおいしかったけどね。

早々に平らげて、最後のお楽しみ温泉へ。
ここがまた、貸切状態でこじんまりしたお風呂で露天風呂もあって、よかったね~!
特に今日は、みんな疲れきってたから、ほんと気持ちよかった。生き返った。

露天風呂でボクチンさんと二人で座ってボーって山見ながら
ボクチンさんも「カギが見つかってよかったなぁ」と考えてるんやろなって思ったら、
「さっきのmaruchanさんたちのうどん、めっちゃ美味そうでしたよね?」やて!
やっぱりあんたは同じ人種やわ・・・

温泉から上がって、ロビーでくつろぐ4人
それにしても尽きない話題・・・・
尿路結石のこと、大腸検査して12時間して最初のウンチが出たこと、ホットケーキの焼き方、
レタスが高いから半分で売ってること、コーヒーのこだわった入れ方・・・・何でもありです。

そんな会話の合間にmaruyomeさんが笑顔で
「さっきのトンカツ硬くなかった?この前、知り合いが確か硬いって言ってたわハハハ」って。
え!それ、今頃言う?と内心思う僕・・・

ともあれ、そんなこんなの楽しいポタ会も次回の再会を誓って解散とあいなりました。

そして、あ~この車で帰れてよかった~って思いながら助手席に乗る僕に
ボクチンさんが最初に発した言葉が、
「maruyomeさんもトンカツ硬いのもっと早よ言うてくれたらええのにねぇ~」やて。
あんたはどこまで同類・・・・


とにかく皆さん、お疲れさまでした!
by Pachypo | 2013-09-15 20:01 | ポタリング
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